ISTMのCTM(国際渡航医学会の試験)⇒実際編
遅ればせながら、実際のボストンの状況を書きます。
とか、書きながら、具体的なものは、こちらをご覧ください。写真付きです
普通の海外旅行ではないので、飛行機・ホテルの手配はこちらにお願いしました。
ISTMで受験する旨を伝えたら、試験会場近くのホテルを紹介してくれました。余裕を持って予約するようにしましょう。
辞書は持ち込み可能なので、2冊用意しました。他の方も書いていましたが、世界地図が載っているのがいいと思います。辞書の指定はなかったので、医学辞典も用意しておきました(注意:後述)。
さて、いよいよボストンです。
以前のISTM試験でロストバゲージに遭ったということを聞いたので、全て手荷物にしました。つまり、手荷物の90%が辞書で埋まりました。5%がiPad関係です。
試験会場はかなり広かったです。かなり冷房が聞いていて、さすがのアメリカ人も、長袖を着ていました。
参加人数は5・600人ほどだったと思います。日本人が15人ほど。女性のかたと声を交わしました。あと、中国から来たと思われる方が20-30人ほどいらっしゃったと思います。
イスに座ると、スタッフからチェックを受けます。私の場合は、スッテドマンはmedical dictionary だから駄目だと言われました。カラフルだから目立ったのでしょうか(しかし、前の人は中国語でモノクロの「英中医学辞典」を持っていた気が…)。
時間は4時間45分で、問題数は200問です。学生時代に受けたUSMLEよりも時間的には楽でしたが、精神的にはきつかったです。寒かったのと、幅広い知識が要求されたからでしょうか?やはり、マラリアとワクチンの話題は多かったです。逆に寄生虫の問題は殆ど出ませんでした。
次回はシンガポールで行われるので、日本からも行きやすくなります。興味のある方、是非ともご参加を!!
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