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2011年1月31日 (月)

同時接種不作為の怒り、報告を!

ヒブワクチン・小児肺炎球菌ワクチン・HPVワクチンが公費負担(期限限定だけど)になり、それに伴い同時接種の話も具体化して来ました。しかしながら、自治体レベルの話で様々な混乱があるようです。


例えば、上記のワクチンは行政措置予防接種として定期接種並みの補償が受けられるにもかかわらず、「ワクチンによる健康被害があったら、医薬品医療機器総合機構に問い合わせしてください」と説明する自治体もあるようです。つまり、役所が行うべき行政措置予防接種のワクチンだけど問題があっても知らないから他に問い合わせてください、ということです。

また、補助が降りるのは、三種混合とヒブワクチンか小児肺炎球菌ワクチンのどちらか一方のみを同時接種した場合と定めている医師会もあります。つまり、医師が保護者の同意の元良心に従って三種の同時接種をした場合は、任意接種になってしまいます。IPVも同時接種が出来ません。生ワクチンの同時接種はダメというところもあります。

医学的にも法律的にも問題の無い同時接種を反対する人たちに聞きたいのは、ワクチンを待っている間に該当の病気になったら責任をとってくれるのか、ということです。絶対取らないでしょう。

日本小児科学会でもそういった事例を調査中のようです。もし、同時接種に関して不具合があれば日本小児科学会に問い合わせて見るのもいいでしょう。社団法人 日本小児科学会

朝日新聞のアピタルさんも関心があるようですので、そちらにもご連絡ください。

お知らせありがとうございます。ちょっと調べてみますね。新しい動きがありましたらお知らせいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

引用元:Twitter

また、私にもTwitterなりFacebookなりコメントなりメールでご報告いただけたら、吟味の上しかるべきところに報告します。

よろしくお願いします。


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