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2011年1月11日 (火)

IPVをめぐる呟き

疑問というか、ふと思った事です。呟きにも似た感じ。今のところ呟きに留めます。

  • 海外の安全性が確認されているIPVがあるのに、どうして国産で作ろうとするのか?メーカーも国内需要だけでは割に合わないのでは?
  • 上にちなんで、人口が減りつつある日本用のワクチンを作るのではなく、日本と海外のこども向けに多価ワクチンを開発した方が、いいのでは?日本脳炎ワクチンとの混合は需要は無いのかな?
  • 海外では野生株のポリオウイルスから作られているIPVが、日本ではどうしてOPVセービン株から作られるのか?
  • 自然界にはもはや存在しないポリオウイルスII型のワクチンを作る意義はあるのか?他型のポリオウイルスの免疫獲得を阻害するのでは?
  • 海外では多価ワクチンが普通なのに、どうして日本では単独のIPVワクチンがもてはやされるのか?Hib、プレベナーの公費負担は嬉しいが、海外で普通に行われている多価ワクチン(DTP+Hib+IPV、DTP+Hib+IPV+HBV)の需要は確実に減る。
  • OPVからIPVへはどう移行するのか?かつてのアメリカのように柔軟な移行体制(OPV、IPV問わず4回でOK)にしないと、無用な混乱・ワクチン難民が増える。少し前の三種混合ワクチン接種間隔問題と同じ事、それ以上の事が起こる可能性あり。

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