同時接種不作為の怒り、報告を!
ヒブワクチン・小児肺炎球菌ワクチン・HPVワクチンが公費負担(期限限定だけど)になり、それに伴い同時接種の話も具体化して来ました。しかしながら、自治体レベルの話で様々な混乱があるようです。
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ヒブワクチン・小児肺炎球菌ワクチン・HPVワクチンが公費負担(期限限定だけど)になり、それに伴い同時接種の話も具体化して来ました。しかしながら、自治体レベルの話で様々な混乱があるようです。
最近とあるお子さんの母子手帳をみて、驚きました。
同時接種についての記事
(追加)大腿(太もも)の接種について
あかちゃんのワクチンの接種部位は太ももでOK(そっちのほうがいいかも)
2011年1月19日、日本小児科学会が同時接種についてコメントを出しました。
「はしかパーティー」とか「みずぼうそうパーティー」というのがあります。
以前お話しした、岩田健太郎先生のワクチン本のことです。
昔、同時接種をしなかった理由の一つに、補償の問題がありました。
(追加):同時接種については当ブログ(変わったレストラン(同時接種の不思議))もご覧ください。
不具合が起こった時にどちららのワクチンが原因か分からないから、補償が効かない。ましてや、任意と定期のワクチンの同時接種なんて、とんでもない話だ。
というものです。
なんだか昨日の発言がすごいことになっています(汗)。
久しぶりのホメオパシーの話です。
インフルエンザの患者さんもそろそろ外来で増えて来ました。
よく、インフルエンザの迅速検査は熱を出してどの位経てば検出されますか?と聞かれます。12時間後とか24時間後という先生がいますがどちらですか?とも聞かれます。
疑問というか、ふと思った事です。呟きにも似た感じ。今のところ呟きに留めます。
先日書いた、予防接種は「効く」のか?岩田健太郎著、のことです。いろいろとコメントしようかと思っていたのですが、先に一つだけ書きます。
それに対して、経口生ワクチンそのものがポリオのような病気を起こす可能性は、440万分の1といわれています。p.144
この数字は誤っているといわざるを得ません。
以前も書きましたが、WHOの資料でも100万人に2-4人と言われています。440万分の1と8.8-17.6倍の開きがあります。この違いは小さいようで大きいです。
まずは取り急ぎご連絡まで。
この一年、ワクチンを取り巻く環境は大きく変わりました。
髄膜炎ワクチンと呼ばれるヒブワクチンや肺炎球菌ワクチン(PCV7)のみならず、俗称で子宮頸がんワクチンといわれるHPVワクチンが公費化される予定で、一部地域ではすでに行われています。IPV(不活化ポリオワクチン)も各種メディアに取り上げられるようになりました。
しかし、どうも釈然としません。
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