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2010年12月19日 (日)

予防接種は「効く」のか?ワクチン嫌いを考える

 ブログのアクセス数が急増することがあります(以前も書いたかな?)。テレビで取り上げるようになってからです。最近は、マスコミはワクチンギャップのことを取り上げるようになり、外来でもワクチンの話はスムーズにいくようになりました。

 その一方で、やはりワクチン嫌いという人はいます。なんとなく、だったり、マスコミの影響、もしくは主義主張のため、という人もいます。

 確かに、受ける受けないはその人(あるいは保護者)が決めることです。しかし、保護者は子どもを危険にさらす権利はないはずですし、ワクチンを受けたい(もしくは受けさせたい)人の権利を奪う必要はありません。韓国や中国まで足を延ばせば普通に打てるワクチンは、日本では打てません。

 日本のワクチン行政は20年ほど遅れたともいわれています。それはどうしてか?これを読めば、少しはわかる気がします。よくまとまっています。「前橋レポート」についても書いてあります。もう少し読み込んで、解説できたらなと思います。

予防接種は「効く」のか? ワクチン嫌いを考える (光文社新書) [新書] 岩田健太郎 (著)

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