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2010年10月28日 (木)

ワクチン接種緊急促進臨時特例交付金 世田谷ではいつ?

 10月26日の閣議決定からです。
http://mainichi.jp/select/science/news/20101027ddm041040078000c.html

予防接種:子宮頸がんワクチン無料 補正予算案計上、年度内開始の方針

 政府は26日、女性の子宮頸(けい)がんと乳幼児の細菌性髄膜炎を予防する3種類のワクチンについて、今年度内に無料接種を始める方針を決め、同日閣議決定した補正予算案に関連経費1085億円を計上した。29日に国会に提出、12月上旬までの会期内成立を目指す。

 対象は▽子宮頸がんを引き起こすヒトパピローマウイルス(HPV)▽細菌性髄膜炎の原因となるインフルエンザ菌b型(Hib=ヒブ)▽小児用肺炎球菌--の各ワクチン。市町村が行う接種事業に対し助成し、国と市町村で費用を折半する。

 厚生労働省によると、子宮頸がんワクチンは原則13歳の女児に3回接種し16歳まで受けられる。ヒブと肺炎球菌のワクチンは0歳時に3回、1歳時に1回の計4回接種が原則で、この年代に接種していない乳幼児は2~4歳時に1回接種する。

 子宮頸がんは毎年約8500人が発症、約2500人が死亡しているが、ワクチン接種によってがんの原因となるウイルスの50~70%の感染を防止 できるとされる。細菌性髄膜炎は5歳未満で年間500~700人が発症し致死率は2~5%、約20%に精神発達遅滞などの後遺症が残るが、ヒブと肺炎球菌 のワクチンで90%以上防げるという。

 補正予算で計上したのは今年度と来年度分の経費。現在3種類のワクチンは任意接種で、自治体独自の補助がなければ全額自己負担になる。厚労省は予防接種法の定期接種に位置づけ、将来的に無料接種にする方向で検討している。【佐々木洋】

 国会でトラブルがなければ、12月までには成立するのでしょう。いや、トラブルがあっても、こういったことは、政局に関係なく成立させないといけません。

 これは、国の全額負担ではありません。市町村も負担します。東京都の場合は、区でしょうか?

 つまり、区が予算化しないとこの補助は成立しません。

 財力・規模・意識などによって、ワクチンに関する補助は自治体によって温度差はあります。しかし、国が決めたことですから、特に反対する理由がなければ粛々と進めるべきです。

 世田谷区では、いつHPVワクチン・ヒブワクチン・肺炎球菌ワクチン(小児)の公的補助が始まるのでしょう?

 区議のみなさん、教えてください。

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