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2010年9月10日 (金)

小児細菌性髄膜炎の疫学研究(鹿児島スタディ)

 ワクチンに限らず、薬一般に言えることですが、市場に出てからの調査というものは、とても重要です。安全性というほかにも、どのくらい効果があったのかをチェックする必要があります。


 Hibワクチンですが、日本に上市されて一年以上が過ぎました。その効果を調べた研究があります。

http://www.kufm.kagoshima-u.ac.jp/~ped/group/kansen/kansen6.htm (小児細菌性髄膜炎の疫学研究(鹿児島スタディ))

 これを見れば、Hibワクチン(アクトヒブ)がHibによる細菌性髄膜炎を減少させたのが明らかでしょう。調査は現在も続き、データはアップデートされていくということです。

 ただし、Webのタイトルが「A群レンサ球菌のM蛋白型と毒素型」となっているのはなぜでしょう?これでは、なかなか検索できません。

 代わりに、今時の効果はどのくらいかわかりませんが、こちらで「概要」と「キーワード」を設定して、当分の間トップに表示するようにしてておきました。余計なお世話かな?

<追加>

 cocologでは設定しても直接反映されないようなので、こちらに直接書いておきました。

<meta name="description" content="小児細菌性髄膜炎の疫学研究(鹿児島スタディ)">
<meta name="keywords" content="鹿児島スタディ,小児細菌性髄膜炎,ワクチン,Hib,肺炎球菌,アクトヒブ,プレベナー,効果,PCV7,安全性,調査,疫学研究">

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