不活化ポリオワクチン予約希望の方へ

 当院での予約方法。

http://www.karugamo-cl.jp/fwd3/IPV

 こちらも御覧ください。

保護者へのお願い 不活化ポリオワクチン接種の準備

2012年1月 6日 (金)

大人の百日咳ワクチン

 百日咳相変わらず地味に、しかし確実に流行しています。大人の百日咳は症状は一般的には激しくない代わりに、感染力は十分にあります。
 流行は日本だけではありません。世界でもみられるのですが、日本にはいくつか異なる点あります

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年頭の挨拶:真のワクチン元年になるのはいつ?再び

平成24年になりました。今年もよろしくお願いします。
 タイトルですが、去年の「年頭の挨拶:真のワクチン元年になるのはいつ?」と同じだったりします。

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2011年11月11日 (金)

ISTMのCTM(国際渡航医学会の試験)⇒実際編

遅ればせながら、実際のボストンの状況を書きます。

とか、書きながら、具体的なものは、こちらをご覧ください。写真付きです

内科医がアジアをめざすブログ:ISTM認定試験 その①
ただ発。:ISTM@Bostonにきました。その①

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2011年11月 6日 (日)

原発と将来のガンについて

 以前、保護者の不安に寄り添い、子どもたちを守るためには、という手記をアップしました。あの元ネタは、某MLで流したものです。

 その後原発と発ガンについての話題が出ましたので、再び書き込みしました。ML上では反響がありませんでした orz

 個人名などを一部修正した上で、アップします。

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2011年11月 3日 (木)

古くて新しい話題:チメロサール

 ネットサーフィン(死語)をしながら、こう考えた。

 同時接種が危ないというと、数多くなるワクチンが打てなくなる。チメロサールが危ないというと、B型肝炎ワクチンが打てなくなる。人工乳が危ないというと、「完全母乳」しか許容できなくなる。危険と安全との関係は0/1ではないのに、とかくに人の世は住みにくい。

 住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、twitterが生れて、facebookが出来る。人の世を作ったものは工作員でもなければ御用学者でもない。やはり向う三軒両隣りにちらちらするただの人である。

 ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば電脳の国へ行くばかりだ。電脳の国は人の世よりもなお住みにくかろう。 (草枕より)

 なんて与太話はさておき、チメロサールのお話しです。

 チメロサールはもう人口に膾炙した感があるのですが、時々「そちらのインフルエンザワクチンは安全ですか」とか「チメロサールは入っていますか」などと問い合わせがあります。改めて、説明したいと思います。

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2011年9月21日 (水)

【注意喚起】アジアでポリオが流行するおそれ:未接種が一番危険

 ご存じの方もいらっしゃると思いますが、パキスタンで流行しているポリオが中国にも移ってきました。このままではアジアに感染が拡大するおそれがあります。

 昨日も書きましたが、残念ながら(不支持なことに)不活化ポリオワクチンが日本に導入されるのは、おそらくは再来年です。様子を見るということで、不活化ポリオワクチンも生ポリオワクチンも受けさせない、という選択は危険行為です。

 確かに日本では不活化ポリオワクチンに移行すべき時期は過ぎています。しかし、生ポリオワクチンが絶対的に危険なのではなく、接種しないで様子を見るというのが一番危険なのです。

 そろそろ生ポリオワクチンの集団接種が始まります。このチャンスを逃すと、次回の生ポリオワクチンは来春になってしまいます。

 あまり言いたくはないのですが、不活化ポリオワクチンを接種しない人は、リスクの頻度を考慮した上で生ポリオワクチンを接種するようにお願いします。何度も書きますが、未接種が一番危険です。

 このニュースをきっかけにして、不活化ポリオワクチンの緊急導入が決まるといいのですが…

 以下WHOの記事です(英文)。イスラム教の巡礼でも、ワクチン証明書が求められます。

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2011年9月20日 (火)

調布市の方へ:生ポリオワクチンは少なくとも来年の春までは続きます

 調布市の方も当院にいらっしゃいます。多くは不活化ポリオワクチンの為です。

 調布市から保護者宛に「生ポリオワクチンは今年で最後」という通知があったようです。

 結論から言うと「生ポリオワクチンは少なくとも来年の春までは続きます。不活化ポリオワクチンになるのはおそらく再来年(平成25年度)になります」。

 調布市の方々は、調布市の通知に惑わされないようにお願いします。

 以下、細かな話

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2011年8月 8日 (月)

保護者の不安に寄り添い、子どもたちを守るためには

感染症診療の原則に投稿した内容をこちらでもアップします。

 東海テレビ「セシウムさん」報道ほどあからさまではないにせよ、東京新聞の「大量の鼻血、下痢、倦怠感... こどもに体調異変 ~福島・郡山」の視点は、被災地被災民をおもちゃにするという点で変りない(東京新聞は福島の子どもを↑のように取り上げても、読者がいる東京の子どもにはこういった取り上げ方をしません)。遅まきながら気がついたとき、悔しくてたまりません。

 最近も、陸前高田でとれた薪を京都の送り火で燃やすという企画が中止になりました。

所詮他人事・・・京都の送り火に見る日本人の劣化 必見!

 「フクシマカワイソス」とか言いながら結局他人ごとで、訳もわからぬまま放射線怖い人というひとは案外多いのだと思いました。

 福島の子ども達は、就職・結婚など様々なライフイベントで今後苦労すると思います。福島の子ども達は強くなってもらいたい。私も微力ながら応援し守りたい。

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2011年7月16日 (土)

Fukushimaの冷蔵庫

 当院で使っている冷蔵庫は、Fukushimaの冷蔵庫です。といっても、震災や原発とは関係がありません。

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2011年7月11日 (月)

ISTMのCTM(国際渡航医学会の試験)⇒勉強編

 さて、渡航医学の勉強は何をすればいいでしょう?

 私はほとんどゼロの状態でした。教科書もどれがいいのか分からない状態でした。渡航医学の教科書も少ないですし。

 インターネットを探れば、幾つか出てきました。役になったのを幾つか挙げてみます。

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