ホメオパシー

2011年1月20日 (木)

日赤医療センター集中治療科の消された大切な話。

日赤の話の続きです。

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2011年1月12日 (水)

日赤医療センター集中治療科で起こった残念な話。

久しぶりのホメオパシーの話です。

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2010年9月30日 (木)

ホメオパシービタミンK裁判、その後

 

ビタミンKを新生児に投与せずに死亡したとして、助産師を訴えた裁判が昨日ありました。名称はどう表現したらいいのかわからないのですが、とりあえず「ホメオパシービタミンK裁判」としておきます。

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2010年9月23日 (木)

「ホメオパシー叩きの真相」

 しばらくホメオパシーについてはコメントをしていませんでしたが、あるブログを見つけました。
 今は見ることは出来ませんが、魚拓をとっている人がいたので載せることにします。不具合があれば、教えてください。

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2010年9月 2日 (木)

世田谷区でホメオパシーを使っている皆さんへ

 朝日新聞の記事や私や他の方のホメオパシーに関するブログを見て、不快になった・憤ったという方もいるかもしれません。

 ご存知かも知れませんが、こういうのも読んでみてください

今ホメオパシーから離れつつある人たち。「私はこれから一体どうしたらいいのだろう」の声。 http://ameblo.jp/moonsun3/entry-10613912811.html  

 それから、

ホメオパシーに信頼を寄せてきた皆さんへ http://ameblo.jp/fireflysquid/entry-10632967597.html

 ここからの引用、

  1. ホメオパシーはおまじないを越えるものではないこと(つまり、薬としての効き目はないこと)を理解すること。
  2. 通常の医療や薬、予防接種を避けないこと。
  3. ホメオパシーを、他人にすすめないこと。

 今後ともよろしくお願いします。

ホメオパシーと養護教諭:世田谷は?

http://www.asahi.com/national/update/0901/TKY201009010511.html

保健室でホメオパシー 沖縄の養護教諭、生徒に砂糖玉

 沖縄県名護市の公立中学校の養護教諭が5年以上前から、保護者や校長、校医の了解を得ずに、民間療法「ホメオパシー」で使う「レメディー」という砂糖玉 を、保健室で生徒に日常的に渡していたことがわかった。複数の生徒や卒業生によると、教諭は「普通の薬はいけない」と話していたという。保健室に特別の装 置を持ち込み、砂糖玉を加工していたという。校長や同市教育委員会は本人から事情を聴き、中止するよう指導した。

(略)

 生徒や卒業生は「頭痛や生理痛で保健室に行くと、『レメディーは副作用がない』と言って渡された」「普通の薬はダメと言われた。部活の遠征にもレメディーを持たされた」などと話している。ある生徒は「熱が出た時も『家で飲みなさい』と渡された」という。

(略)

 新型インフルエンザが流行した昨年、「インフルエンザを予防できるレメディー」を渡され、予防接種を受けなかった生徒もいる。

 また、この養護教諭は、砂糖玉をレメディーに変換するという装置を保健室に持ち込んでいた。縦横が約30~40センチほどの装置で、症状に応じて生徒の目の前で砂糖玉を加工していたという。

(略)

 養護教諭は朝日新聞の取材に「直接の取材は受けない。質問は文書でホメオパシー医学協会に」と話した。同協会からは回答がなかった。 (略)

 この養護教諭とホメオパシー、やってくれましたね。という感じです。一部のホメオパシーと沖縄の特定の養護教諭との関係については、うわさには聞いていましたが、ここまでひどいとは思っていもいませんでした。

 ホメオパシーを個人的に行うのはまったくかまわないと思うのですが、他人、それも未成年に学校でホメオパシーを薦めるとは何事でしょう?ホメオパシーでは現代の医学・薬・ワクチンを否定しないということですが、『複数の生徒や卒業生によると、教諭は「普通の薬はいけない」と話していたという。』・『砂糖玉をレメディーに変換するという装置』という事実は、いいわけができないでしょう。

 話は変わりますが、先日養護教諭についてかかわりを持つことがありました。ひとつは、食物アレルギーでアナフィラキシーが起こった場合の対処法について話し合いをし、エピペンの練習を行いました。もうひとつは、養護教諭の実習生が外来見学に来ました。勉強熱心で男性学生が多いのが印象的でした。

 当然のことならが、ホメオパシーの話は少しも出ませんでした。アナフィラキシーをレメディー(ホメオパシー)で治すからエピペンなんかいらない なんて養護教諭が話したらどうしようかと思ったのですが、世田谷の養護教諭はまともです。

http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20100819

2010年7月16日 (金)

ホメオパシーどうしよう?

 出生時に開業助産師がビタミンKを使用せず、その後頭蓋内出血の為死亡した乳児をめぐって、民事裁判が起こされていました。まずは、なくなったお子様とご家族に深い哀悼の意を表したいと思います。

 どうやらこの助産師さんはホメオパシーを使っていたようです。私がいろいろと書くよりも、この経緯について詳しく載せてあるサイトがいくつかあるので紹介します。

http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20100711
 (新小児科医のつぶやき・ビタミンKのおはなし)
 いわずと知れた、アルファブロガー小児科医のブログです。よくまとまっています。

http://jyosanin.blog78.fc2.com/blog-entry-410.html (助産院は安全?・「ビタミンK与えず乳児死亡」母親が助産師提訴)

 裁判になる前から、この件について言及されていました。また、「お願いがあります」も 必ず読んでください。

http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1278636524 (kikulog・ビタミンK問題: 助産院とホメオパシー[追記は随時あり])

 kikulogです。コメントが膨大ですが優駿です。ホメオパス(ホメオパシーを処方する人?)のコメントもあります。

 ホメオパシー側からの擁護の発言も見つけましたが、ここでは載せません。

この件については、本当にいろいろな問題があり、一まとめにはできないかもしれませんが、それなりにまとめています。

1.ホメオパシーって医学的にはどうなの?

 まずはホメオパシーの歴史から。

http://d.hatena.ne.jp/Mochimasa/20100214/1266167562
http://d.hatena.ne.jp/Mochimasa/20100221/1266768657

 不謹慎かもしれませんが、正直面白かったです。医学史から見てそれなりに意義はあったのかもしれないが、今では実証に耐えられないといっていいでしょう。漢方と同じイメージを持つひつもいるかもしれませんが、あまりにも違います。海外でも健康保険の適応は外されつつあります。かといって禁止するわけにも行かず・・・今では、いわゆる健康食品程度の位置づけだと思います。

2.ホメオパシーって現代医学に対して排他的なの?

 以前ホメオパシーについてブログに発言したら、ものすごい反響に驚いたという人からお話をうかがうことができました。ホメオパシー対する思いは、各人・各団体で温度差があるのではと思います。ホメオパシーの団体もいろいろあるようで、予防接種も反対というホメオパシー団体もいます。

 今回の裁判になった該当の助産師は、現代医学に対して排他的な団体に所属していたと聞いています。ビタミンKも毒だというのですね。

 鳩山前首相の掛け声で作られたホメオパシーなどの保険適応・資格を検討する厚生労働省の統合医療プロジェクトチームですが、、、今はほとんど動いていないようです。

http://www.mhlw.go.jp/shingi/other.html

3.じゃぁ、西洋医学以外の医学(いわゆる代替医療)は全部いんちきなの?

 この問いに「そうです」とは答えられないです。西洋医学も「いんちき」といわれかねないところもあります(汗)。今病院や診療所で行われている医療がベストとは言いません。

 「代替医療」とは現代の西洋医学とは違う(alternative)という意味です。伝統医療や民間医療などがこれに当たります。しかし、代替医療の中には必ずしも現代医療と相反するものではないケースもあり、補完代替医療(Complementary Alternative Medicine・略してCAM)と呼ばれています。アメリカでは専門の国立研究センターがあるということです。

4.助産師さんはどうしてホメオパシーを使っている人が多いの?

 勿論すべての助産士さんがホメオパシーを使っているわけではありません。ただ、使っている人は多いようです。少なくとも産婦人科医よりは多いといえるでしょう。

 でも、どうして助産師さんに多いのでしょうね。実は学校の一部の養護教員にもホメオパシーは広がりつつあります。共通の理由があるのかもしれません。

http://shibuken.seesaa.net/article/108176645.html

 日本助産師会はホメオパシーについてどう思っているのでしょう?

http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1255703090

2.ホメオパシーを実施する助産所が児の予防接種を勧めないかどうかについて、数ヶ所の助産所に電話で確認したが、その事実はなかった。今後、助産所において、そのような指導がなされていることが判明すれば、本会としては直接指導することや、中止するよう働きかける必要があると考えている。

 「電話で確認」など、本気で調査しているのではないでしょう。

 それから、今回の裁判を受けてのコメント

http://www.midwife.or.jp/pdf/k2.pdf

それゆえ、ビタミンK2の投与や予防接種は、インフォームド・コンセントのもと推奨されるべきである。

 今回のニュースでもコメントでもホメオパシーという言葉は表立って出ていませんが、唐突に「予防接種」という単語が出ているのは、「この件はホメオパシーが絡んでいます」といっているのと同じです。

 助産師会主催のホメオパシー講習会というのもあるようです。

http://putorius.mydns.jp/wordpress/?p=716

5.話は戻るけれど、ビタミンK2があるならK1もあるの?

 日本にあるアメリカの病院(どこ?)では、赤ちゃんにビタミンK2シロップではなく、K1の筋注をしていました。

http://merckmanual.jp/mmpej/print/sec01/ch004/ch004n.html

 今回訴えられた助産師は、ホメオパシーの「薬」を染込ませた砂糖玉(レメディ?)を、ビタミンK2シロップの代わりに与えたということです(新生児に固形物を与えるというのは危険行為です)。また、母子手帳にはレメディではなくビタミンKを与えたと記載したとのことです。

6.世田谷区でビタミンK2を投与しない助産院はありますか?

 ありません!(と信じたいです)

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