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2011年5月30日 (月)

備忘録:Windows MultiPoint Server 2010での注意点

 電子カルテ用のメインコンピューターは、HP multiseatというものです。

 簡単に言うと、一台のコンピューター(親機)で複数の端末(子機)を動かすというものです。子機はお弁当箱の半分から1/3位の大きさで、特別な電力は不要です(モニターの電力は不要)。節電になります。

http://h50146.www5.hp.com/products/rcs/thinclient/multiseat/

 しかし、使っているOSは普通のウィンドウズではありません。

 Windows MultiPoint Server 2010 というものです。Windows Server 2008 R2 をベースにしています。

 日本語の説明が余り無いので、アメリカのウィキペディアで確認して下さい。

http://en.wikipedia.org/wiki/Windows_MultiPoint_Server

 しかし、サーバーならではの制限があります。

 まずゲームが無い。ソリティアとかマインスイーパーなどのゲームはありません(涙)。

 それからAccessなどのソフトは、端末一台につき専用のライセンスが一つづつ必要です。親機に普通のAccessを入れて、全部の端末で使えるというオイシイ話はありませんでした(フリーソフトのオープンオフィスは使えます)。

 一番の障壁は、セキュリティーが高いことです。電子カルテを使うには工夫が必要です。

 LANをつなげたときに、「識別されないネットワーク」は外部に漏れる可能性があるということで「パブリックネットワーク」と認識されます(Windows7も?)。これではセキュリティーが高く、電子カルテに扱えません。「プライベートネットワーク」に変える必要がありますが、普通には変えることができません。私は下の記事を参考にして、グループポリシーを変えました。

「識別されていないネットワーク」の種類を「パブリック ネットワーク」から「プライベート ネットワーク」に変更する

 もうひとつは、Rs_baseを使う時です。これはブラウザ(インターネットエクスプローラー)を使うのですが、Windows Server 2008 R2ではインターネットエクスプローラーのセキュリティーが高く設定してあります。普通のOSならばオプションで変更できるのですが、このOSでは出来ません。IE ESC(インターネットエクスプローラー セキュリティー強化の構成)というのだそうです。この IE ESCをどうにかしないといけません。

Windows Server 2008のInternet Explorerのセキュリティ設定を緩和させる 

 これで使えるようになりました。

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