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2010年4月16日 (金)

13.高カロリー輸液

I 適応
 変更あり。「経口摂取が不可能な場合でも、腸管が使えれば可能な限り経腸栄養を選択すべきで、静脈栄養の適応は限られる。」と追加。

III 中心静脈高カロリー輸液
A 中心静脈カテーテルの挿入
 手技について変更あり。
B 輸液組成と投与量
 神奈川子どもでは、現在院内約束処方で行っているということ。よって、施設によっては、以下の既述は参考にならない可能性あり(成書を読みましょう)。
(3) ビタミン
 「市販の成分内容を確認し、ビタミン組成に抜けが無いように注意する。」が削除。
(4)微量元素
 亜鉛およびマンガンの淡蒼球沈着の記述が削除。セレンのみの記載となる。

C 中心静脈栄養施行中の管理
5.「ほかに熱源がなく、24時間経過して解熱しなければ再度血液培養とカテーテルから採血して培養する。」が「ほかに熱源がなく、24時間観察して解熱しなければカテーテル関連血流感染症(CRBSI)と考える。ヘパリンロックすると解熱することも診断の一助になる。」に変更。
6.ブロビアックカテーテルとヒックマンカテーテルについての記載追加。
7.血栓によるカテーテル閉塞について変更あり。
 そのほか、微量元素、ビタミン、電解質についての記載が削除。

IV 末梢静脈高カロリー輸液
 「院内約束処方を利用すると便利で処方ミスが減らせる」と追加。

V 在宅静脈栄養法(HPN)
 「ブロビアックカテーテルあるいは皮下埋め込み型の中心静脈ポートを留置し、HPN用携帯型ポンプを使用する」が追加。「脂肪投与の問題」「トラブル対応」が追加。

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