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2010年4月16日 (金)

12.輸液

II 脱水症の輸液
A 乳児下痢症の輸液
(1) 輸液の実際
 軽症の場合で、OS-1が追加。希釈乳が削除。「1回量50-100mlを2-3時間ごとに与えて経過をみる」が「1回量5-10mlを頻回に与えて経過をみる」に変更。
a I期の輸液(0-2時間)
 「・・・輸液はカリウムを含まず乳酸ソーダを含む細胞外液型電解質溶液(ソリタ-T1号またはソルデム1など)・・・」が「・・・輸液はKを含まい細胞外液型電解質溶液(ソリタ-T1号、ソルデム1、生理食塩水、ビカーボン注など)・・・」に変更。

III 電解質異常に対する輸液
D 低カルシウム血症
Caの静脈投与による注意点
4.混注により沈殿形成で、「炭酸、クエン酸、シュウ酸、リン酸の塩類とは配合禁忌」から「炭酸、クエン酸、シュウ酸、リン酸、硫酸、酒石酸、セフトリアキソンナトリウムの塩類とは配合禁忌」に変更。

コメント
 初期経口補液で、OS-1の記載が出ました。希釈乳は削除になりました。輸液後の「経口摂取開始の目安」にはまだ「・・・下痢便の排出が見られなくなったら、経口摂取を開始する」「・・・下痢の悪化がなければ希釈した普通ミルク(7%)を1回20-30mLで開始する。」と記載があります。次回改定ではどうなりますかね?
 セフトリアキソン(ロセフィン)とカルシウムについては、数年前中国で問題になりました。 

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