« 10.気管切開の管理と急患対応 | トップページ | 12.輸液 »

2010年4月16日 (金)

11.児童虐待・ネグレクト

序論が、追加・変更あり。
III 分類
E 重要な病型
(1)題名が 「Shaken baby syndrome(SBS) / shaken impact syndrome(SIS)」から「AHT (abusive head trauma) / SBS (shaken baby syndrome)」に変更。説明にも変更あり。「鈍的外傷や二次的な低酸素症も脳傷害に関与することから、アメリカ小児科学会はSBSよりAHTを用語として使用することを推奨している」が追加。

IV ”不自然さ”が手がかり:子どもの様子、親の様子、親子関係
A 病歴
「病状に無関心」が「病状に無関心(質問が少ない)」に変更。

VI 検査
A AHT/SBS
 頭部CT、頭部MRIのみならず、頭部USや脊髄MRIも追加。
B 全身骨X線撮影
 「頭部外傷の際、頭部X線は4方向、肋骨骨折が疑われるときは胸部X線で斜位も考慮する」が追加。
E 先天性代謝異常スクリーニング
 タンデムマススクリーニング(ガスリー濾紙血)が追加。

VIII AHT/SBSの予防
 新しく追加となった。ポイントは

  1. 泣いたらまずなだめる。
  2. それでも泣きやまないときはその場を離れて気分転換
  3. 絶対に揺さぶらない

 そのほか、参考文献にも追加あり。

« 10.気管切開の管理と急患対応 | トップページ | 12.輸液 »

小児科当直医マニュアル 改定第12版」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 11.児童虐待・ネグレクト:

« 10.気管切開の管理と急患対応 | トップページ | 12.輸液 »

2019年2月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28    
無料ブログはココログ

最近のトラックバック